ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

天国と地獄

題名を見て、黒沢監督の映画かまたはフレンチカンカンの音楽を思い出す人がいるでしょうね。そのどちらでもないです。私が言う天国とはユタ州のこの地、地獄はNY市のこと。

NY市を離れて、今は本当に自由で人間らしい環境の中にいます。NY市の犯罪については毎日のように報道され、犯罪だけでなくいまだに武漢コロナの制限やワクチン強要が続いていると聞き及び「まるで地獄だね」と思うのです。

ここではマスクをするのは大病院や政府ビルぐらいのものです。連邦政府のプロパガンダを信じてコロナを無闇に怖がる浅はかな人はここにはいません。NY市では人を蹴散らして自分が進もうとする人ばかりですが、ここではちょっとしたことでも人を助けようとする人が多く、心ハラリとさせられます。

自宅の裏庭では2~3羽の常連ハミングバードが私たちに馴れてきて、近づいても平気でネクターを吸っています。私がネクターを提供している輩だと理解したのか、私に向かって空中羽ばたきをして喜んでいる様子を見せてくれるようになりました。ま、私の勝手な思い込みかも知れませんけど(笑)。

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風もなく天気の良い夕方、私たちがパティオで夕食をとっている時にもハミングバードがよくやってきます。夜8時ごろになっても空は明るく、ハミングバードもネクターを楽しんでいます。

きょうも夕日に当たる山並みが美しく、こんな景色をながめ、ハミングバードと一緒に食事ができる日々に感謝しています。

写真は私の好きなパティオからの北側の眺めです。花がとっくに散ってしまったレモンとライラックの鉢が手前に写り込んでいます。この2つ、鉢のままにしておこうか地植えに変えようか今迷っています。開花時はとても良い香りなので庭一面に増やしたくています。