ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

小さなハミングバードのデカい態度

夕べ、パティオで夕食をしていた時です。ちょっとモッコリしたフィービーがハミングバードのネクター入れを吊るしてある金棒の上に止まって休んでいました。フィービーという鳥は柵などによく止まっている鳥なので、金棒に止まっていても不思議はないのです。

しかしそこにチビッコ ハミングバードがやって来てブンブンと羽音を立てて「そこどけ、そこどけ」とやらかすのです。チビッコのくせに自分の餌の領域に対してうるさくて、私が別の用事で長くネクター入れの近くに突っ立っていた時もブンブン「どいてよ」とやるほどです。ネクター入れは2つもあり、飲み口も両方で20カ所以上もあるのに、時々ハミングバード同士2羽でケンカしていることさえあります。仲良くしてもらいたいネ。

そしてハミングバードが人間の作った柵などに止まるのはあまり見ないのですが、今回、しばらくして、先にフィービーが止まっていた金棒にハミングバードがジッと止まっているのに気が付きました。

その様子が「あのフィービーにはここに止まらせないぞ」という無言の挑戦のようで、チビッコがそういう大きな態度にでると、なんだか可笑しいやら可愛いやら、相棒と一緒に笑ってしまいました。