ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

オンライン・ミサ

相棒の親友の告別式ミサが現地ベルリンの夕方にあり、式に出られない各国各地にいる知人たちのためオンライン(YouTube)のライブで見られるようになっていました。私たちもこちらの早朝にライブで見ていました。

親友の奥様、親友の弟妹たちとベルリンの友人たちが参加してシンプルに行われ、最後の弟さんのスピーチが親友のすべてを語っていました。

非常に弟思いであり、誰とも分け隔てなく話せ、お金には無頓着で目の前に困った人がいると助けようとする、自由奔放で、8か国語が話せ世界各国を訪れ、友達に会いに行くと出て行ったきり3年帰って来ないこともある...日本でも江戸時代や明治時代にこういう人がいたような気がします。

現代において、こんな生き方の出来る人はもういないように思えます。一つの時代が終わったような気持です。

この後、親友の棺は米国フロリダへ運ばれ埋葬され、そして追悼式は母堂の住むニューヨークで行われます。私たちはその追悼式に参加するつもりです。私たちは5月中旬まで医者とのアポが詰まっているので、スケジュールが重ならないことを願ってます。