ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

葬儀不要

こちらで何回か葬式に参列している私です。一番印象に残ったのは相棒の従妹の葬儀でした。参列者の数は500人以上いたのではないかと思うのです。ごく一般の女性がこんなに大勢の人に慕われていたことが驚きでした。積極的で趣味多様で他人に親身になって世話する人だったようです。この従妹の別れも本当に本当に早過ぎました。

今朝、相棒の親友に多くの知人が別れを告げている葬儀を見ていて、私の葬儀は要らないと思いました。誰も来ないからです。相棒に葬儀なしで焼却して貰ったらそれでいい。魂は元に帰るだけ。どこに帰るのか分かりませんが、数年前、魂が元の場所に融合しようとする感覚を少し味わったことがあるのです。もう少しで魂のことが分かる...と思った時に我に返ってしまい、とてもとても残念でした。