ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

朝日に消えた尖塔

左の写真は数週間前ドンヨリ曇りの日の朝に撮ったものです。写真の左の方に教会の尖塔がハッキリ見えます。

さて、今朝起きて西側の部屋の窓から見た雲が茜色だったので、朝焼けが反映しているのかと思い、リビングへ行って窓から東の空を覗いてみました。しかし既に9時近く、昇った日が眩しかったですが朝焼けではありませんでした。そこには、北東にある教会の尖塔の輪郭がボヤケるほど眩しい陽の光がありました。それで何気なくその光を写真に撮りました。2枚撮りました。2枚撮った理由は特になく、上手く撮れた方をブログに載せようと無意識が働いたのだと思います。

ところが、あとで見てみると、2枚の写真には興味深い違いがありました。

最初の1枚は陽の逆光を浴びて尖塔の輪郭がボヤケて写り込んでいました。

 

 

 

そして2枚目は、陽の光がさらに強烈になり、眼が眩むような明るさの中で尖塔がスッカリ消えていました。

自然の驚異というか人間の目の不確かさというか、面白い現象だと思いました。