ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ザイアン国立公園(Zion National Park) ①ステラ―カケス

まる昨日ザイアン国立公園(ZNP)を訪れました。日帰りも出来る距離にありますが、ゆっくりしたかったので1泊して今日戻って来ました。

なぜシーズンオフの今頃訪れたかというと混雑を避けるためもありますが、シーズン中は公園内の車の運転は禁じられシャトルバスを利用するしかないのです。シャトルバスの運行が数日後に始まるので、その前に訪れておこうと思ったわけです。

ZNPを訪れるのはこれで3度目ぐらいです。最初に訪れたのは26年前、別の目的でNYからやって来て寄り道して公園内のロッジに1泊しました。星などよく見えない大都会から来てロッジのベランダから見えるギッシリと星の詰まった夜空に驚嘆しました。星のカーペットとはこのことかと相棒は一晩中飽きずに空を見上げていました。

2度目は家を探索するためにやって来た時で、ロッジには泊まらず家探索地域のホテルに泊まっていて、ZNPはちょっと川沿いを散歩しただけ。

今回は公園内ロッジに泊まったので星のカーペットを期待していたのですが曇っていたのかあまり星は見られませんでした。

それからロッジでもう1つ期待していたのはディナーでした。26年前に食べたマスの美味しさが忘れられずにいたのです。メニューにマスがあったので注文すると料理法は少し違っていましたが、やはり美味しかったです。隣州のアイダホで採れたマスらしく新鮮で生臭みもなく皮まで全部食べられました。写真の手前にマッシュポテトがドカンとあり、その後ろにあるのがラタトゥイユののった食べかけのマスの半身です。

ロッジに着いた時に木の枝の間をバサバサと鳥が数羽飛び交っていました。青く光る鳥でカラスほどの大きさです。鳴き声からジェイ(カケス)だと思いました。それにしてもNY市の青カケスより大きく色も濃いのです。あとで分かったのですがステラ―カケスという鳥で頭が黒く身体は青。やたら飛び交っていたので何枚か写真に撮ることはできたのですが、どれもボヤケていて、何とか鳥の姿をしていた一枚が左のこれです。

しかしディナーをしている時にも窓の外にやって来て野外テーブルの上をチョンチョンと飛び歩いていました。それでまた写真を撮ってみました。ちょいボケです。