ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

再度被害届

きのう土曜日、再度あの警察署へ行きました。一昨日夜中の1時半にかかってきた警察からの電話で「警察署が被害届を受けないというのはオカシイから再度届け出るよう」に言われたからです。さすがに昼間に行くと警察署もまともな人がいるようで、すぐ受付けてくれました。

書類処理をしてくれたのは黒人の警官(L警官)で「犯人は僕と同じ肌の色でしたか?」と訊きました。私は躊躇なくハイと答えました。躊躇なくというには理由があります。

近年NY市の人口は黒人の方が多くなってきており、黒人をマイノリティ(少数派)と呼ぶのは妙なことになってます。人口の多さと社会的な理由で黒人の犯罪者は多いので、今回の犯人が黒人である可能性は高かったです。

しかしレフティストは黒人が犯人の場合なぜか「人種差別」として、報道の際、犯人像に「黒人」という言葉は使用しないようにしています。犯人が白人の時のみそれが表示されます。非常に馬鹿げた報道の仕方です。黒人はレフティストの口車にのって同調する傾向にあり、警察や警官に非協力的であるだけでなく不要に非難し罵倒します。L警官はそれでも任務遂行してくれました。私はL警官を黒人とみる前に人としてみているので躊躇なくハイと言ったのです。躊躇するということはL警官を犯人と同じ黒人であることを気にしているということになりますから。

書類の書き込みが済むとL警官は私たちを二階にある刑事の部屋に案内しました。そこで刑事に事件の経緯を口頭で話します。中国系の刑事さんでしたが非常にハンサムで驚きました。相棒もそのことに同意してました。ルックスはさておき、ま、現実的な話となり、獲られた宝石は多分出てこないということも承知の上で、私たちの届けは今後他の人たちの参考になると言ってくれたのは唯一の救いでした。交差点で信号待ちする時は、道路近く前に出ず、後ろの建物の壁近くに立つ方が安全であるということ、オートバイのひったくりを防ぐ一つの方法です。

その後、同じペンダントを買おうとする相棒に連れられてDavid Yurmanの店に行きましたが、同じものはありませんでした。私は値段を知りませんでしたが、あまりに高価なものでビックリしました。アメジストは私の誕生石でお守りです。きっと、私が手提げをむしり取られたりケガをさせられたりしないためにこのアメジストが犠牲になってくれたのだと思います。