ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ドラセナとキノコバエ

室内のゴミ箱は清潔にしているつもりなのに、かなり前からコバエが飛ぶようになりました。注意してみると観葉植物ドラセナの鉢から発生していることが分かりました。有機肥料の土を使用していると発生するらしいです。

慌ててコバエ退治法を調べてみました。なるべく殺虫剤を撒きたくなかったので「酢を容器に入れて鉢の傍や土の上に置いておくとその中にコバエがダイブして溺れる」という方法を見付け、そうしてみました。毎日5百匹ぐらいのコバエが酢水に浮かんでいて、1週間ほど続けていたら浮かんでる数がやっと50匹ぐらいに収まってきました。酢は今2本目のビンを使い始めました。それでもまだ土の中に卵があるらしく、鉢の土の辺りをアチコチ飛んでいるのが分かります。卵を退治するには土の表面を5㎝ほど掬い取って捨て、そこに無機質肥料を撒けばよいとのことなのでそうしてみようと思っています。

このドラセナは引越の際NYから車に積んで持ってきたものです。ホテル宿泊中は駐車場の車内に置きっ放しにしたため夜間の寒気で緑葉をスッカリ凍らせてだめにしてしまいました。それでも諦めず、新居の室内の窓際に置いておいたら半年ほどしてから新芽が出てきたのです。その新芽が嬉しくて水をあげ始めたら湿気のためコバエが湧いたのかも知れません。

このコバエ、キノコバエという種類らしいです。1ミリぐらいの可愛らしい羽虫で観葉植物の土をエサにするのだそうです。ゴミ箱から発生するのではないと分かって少し安堵しました。