昨日の午前2時、夏時間から標準時間に戻りました。1時間遅らせるので今まで明るかった午後6時にはもう暗くなってしまいます。
時間を人工的に操作する夏時間というものを私はいまだに好きません。夏、営業時間を1時間早めるだけで相当のエネルギー節約が出来るのだそうです。それなら夏だけ1時間早い営業時間にすればいいことです。それなのに国全体で時計の針を進めたり遅らせたりするという考えは、一種の詐偽のように思えます(笑)。
この「夏時間政策」でエネルギー節約に成果が見られたため、夏時間の期間が徐々に延長され、今では春から秋(3月中旬~11月初旬)まで「夏時間」に変更されています。この調子でいくとその内一年中夏時間になるんじゃないかな。バカバカしい。
それでも米国全州で夏時間を実施しているわけでなく、農場農家などの多い州では標準時間のままなようです。人間の時刻など変えても家畜たちには意味ありませんからね。各州で時差がある米国ではそれだけでも複雑なのに、更に夏時間制度を加えて、例えば飛行機の発着時刻など複雑になって困ることもあります。
ほかに面倒なことは、家中の時計を元に戻すことです。各部屋、各トイレ、廊下などにアナログ時計が1つずつあります。すぐ手で届くところではないのでチト大変。今回は全部相棒が戻してくれました。オーブンなどに付いているデジタル時計はクッキングタイムを計るだけで時刻を見ることに使わないので、まだそのままになってます😝。