ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ヨード染料反応の偏頭痛

一昨日、甲状腺癌の定期CTスキャンを受けに行きました。スキャン前にヨードの染料を血管に注入されるのですが、その染料に私は頭痛反応が出ます。だいたいは我慢できる範囲のものなのですが、今回は吐気を伴い苦しくて横にならなければなりませんでした。

3日目の今朝もまだ頭痛が残っていて夕方近くにやっと直ってきました。今回、どうも染料の量が多かったような気がするのです。スキャンをする技師は毎回違います。今回この技師に染料を注入された瞬間、いつもよりドバっと入ってきて熱の感じ方も強かったことが気になりました。もしかしたらヨードの量がいつもより少し多かったのではないかと思うのです。スキャンのための染料は患者の体重に比例して計算されますが、報告した体重がいまより少し重かったのかも知れません。今度から少な目に報告しようかしらん(笑)。

翌日(昨日)はシンコデマイヨ(5月5日)というメキシコの一部の地方のお祭りの日で、毎年、お隣さんでパーティーがあり、私たち夫婦は今年も呼ばれていました。お隣さんは裕福で、カリフォルニア州サンタフェに住んでいたころよくメキシコに出かけていたようです。

私は頭痛がまだ酷く残っていて午前中寝ていました。午後もまだ頭痛が治らずにいたので行くことに躊躇しましたが、近所付き合いを大切にしないといけないと思い、我慢して行ってみました。いろいろ美味しそうなものがありましたが胃が受け付けないので果物とスィーツだけ食べました。凄く高級なラム酒とテキーラの瓶があり、貧乏根性の働いた私はついホンの一口だけ味見をしました。ホントに良質で普段は味わえないものでした。しかし、この一口の味見が禍したのかその日頭痛は良くならずにいました。ま、それでもホントに美味しいお酒を味わっておいて良かったと思ってます(笑)。ただし、私は頭痛があろうとなかろうと、10人以上の人が集まる所は大の苦手なのでパーティーというものにはなるべく参加したくないです。