ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

今は平穏

私の周りは毎日が平穏です。朝ブラインドを開けるといつものように美しい景色が広がり心を安らかにしてくれます。ただ...この長閑さを素直に喜んでいいのかと思うところもあるのです。ここユタ州南部が平穏なのは多くの住民が保守派だからです。

もしレフティスト市政のNY市に居残っていたら、この平穏な毎日はあり得なかったです。私たちが住んでいたNY市のアッパーウエスト周辺は昔は安全でしたが今は毎日強盗などの犯罪が起きているそうです。レフティストが市政を握る米国の大都市はどこも犯罪が蔓延り、例えば美しかったサンフランシスコなどは小売店が閉店しゴーストタウン状態だと聞いています。

政府というのは一にも二にも市民の安全を守ることにあります。犯罪を取り締まらない政府は不要です。今の米政権は、民主主義を曲解し犯罪者の人権を重んじる政府となっています。政府を信用できなくなった市民が自分を自分で守ろうとすると法に違反したということで罰せられるケースが多く出ており、常識では考えられない恐ろしい世の中になっています。

でも、ここ、私の住んでいる所は平穏なのです。いまは平穏なのです。どこかでフツフツと燻っているものがいつ燃え上がるか分からない米国ですが、私の人生は残り少ないので、よく分からん未来を憂いているより今の平穏さを大事に過ごして行こうと思ってます。