ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

救急車ならぬ救急ヘリ

私たちが通う病院はコンプレックスとなっていて、迷わないように各建物にナンバーが付けられています。私たちがよく行くのはカンサー(癌)センターというナンバー7の建物。外科手術が行われ、CTスキャンなどの精密検査設備が設けられているナンバー3にもよく行きます。

一昨日の水曜日、相棒のキモ治療を受けにナンバー7に行きました。治療室は大きく、20台以上の治療用のイスが設置されています。いつもは中央のイスに行くのですが、この日は珍しく一番端のイスになりました。そこの窓からはヘリコプターが待機しているヘリポートがみえました。この病院の規模や医療レベルからヘリコプターを使うことに納得がいきます。

相棒の治療中に、患者を乗せたヘリが戻ってくるのをみました。

待機していた係員たちが患者をストレッチ台にのせて素早く建物に運んで行きました。

暫くするとまた1台のヘリが飛び立っていきました。

さて、キモ治療5回目の相棒です。食欲がなく、用意したサンドイッチは私だけ食べました。相棒の体力が落ちるのが心配です。医者は今回注入する薬の量を減らす指示をしていました。そしていまだにカリウム値が低い相棒にいままでの2倍の処方箋を出しました。それから相棒の悩みの副作用の1つに口内の痛みがあり、それを和らげるマジックマウスウォッシュも処方してくれました。マジックと名が付くだけあって恐ろしく高価な液体でした😲。