ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ミネアポリス事件と各地暴動についての浮草考

日本でも報道されてはいると思いますが、米国ミネアポリスで逮捕の際に容疑者(黒人)を殺害した警官に対しての怒りが、前々から米国内の一部で問題視されている「警官の黒人差別」の感情に油を注して燃え上がり、米国各地で暴動が起こっています。

但し、これらの暴動は「暴動のプロ」によって扇動された暴徒たちによるものであり、実際に問題を抗議する人たちとは限りません。

ソロス爺などが補助金を出しているテログループの暴動扇動者、いわゆる暴動プロに雇われた暴徒たちが街を破壊したり、商店に火をつけたり、商品を略奪したりするのですが、各地で同時に暴動が起こるということから、暴動プロは世界中のどこにでも人数を集めて暴動を起こすことが出来きる体制を備えていると分かります。

米国では黒人の警官も多く、黒人犯罪者VS黒人警官という場面もあり、黒人警官が犯罪者に殺されることも少なくありません。それでも犯罪者やその家族は「警官は黒人を差別する」と訴え、レフティストやマスゴミはそれを「無実の黒人を悪い白人警官が差別する」という状況にすり替えて一般市民の同情を得ています。

さて、今回、容疑者の名前はGeorge Floyd 、警官はDerek Chauvinです。地に伏しているFloydをChauvinが膝で押さえつけている場面がビデオに捉えられており、Chauvinの殺人罪が明らかとなっています。ただ、この場面に至るまでにFloydは一度パトカーに押し込まれ、その際に開いている反対側のドアから逃げようとして逮捕に反抗したため、地面に押し付けられたという経過がありますが、それは編集されて削除されているようです。素直に車に乗り込んで座っていればこの問題は起きなかったかも知れません。だからと言ってChauvinの行為を弁護しているのではありません。警官として、人間として、許される行為ではありません。

ただ、事件はビデオだけで判断するような単純なものではないようです。

ChauvinとFloydは顔見知りであったということが分かっています。Chauvinは副業としてナイトクラブEl Nuevo Rodeo Clubで17年間も警備担当をしていたそうです。そしてFloydも同じナイトクラブで警備のアルバイトをしていたとのことで、二人に接点があったのは確かなようです。

今回のFloydの罪状は20ドルの偽札を使ったということですが、普通100ドル以上の偽札にしなければ利益がでないはずです。少額の20ドルの偽札を造るということは、余程大掛かりな偽札造りが裏にあると推察できます。

もしかすると、FloydもChauvinもこの偽札造りに関与しているのかも知れません。偽札造りは北朝鮮が関与していることが多いようですが、その北は中国と連携しているので、背後にあるプロ組織は中国政府も絡んでいるかも知れません。そして中国は米国に数多くのエージェントを潜ませていますので、この二人がそのようなグループに巻き込まれた可能性は大きいです。これからもっと調査して真相を明らかにして欲しいものです。