ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

アメリカで訪れてみたいところ

米国で訪れていない州は、アラスカ、ワシントン、オレゴン、ノースダコタ、ネブラスカ、カンサス、オクラホマ、ミネソタ、アイオワ、ミズリー、アーカンソー、アラバマ、イリノイ、インディアナ、オハイオの16州ですが、アラスカ、ワシントン、オレゴンは一…

最も後悔したこと?

きょう、こんな記事が眼に留まりました。英国ロンドン発 StudyFind というサイトの記事。英国 2000人を対象に「いままでの人生で最も後悔したことは何か?」という質問をしたら「仕事ばかりして旅をしなかったことを後悔する」という回答が多かったそうです…

ウェスタリーの海辺のハイビスカス

もう1枚、曇り空の日、ホテルの庭の石囲いの近くに咲いていたハイビスカスの印象を描いてみました。空の感じが未完成っぽいね。気が向いたら描き直そう。 PCに入っていた無料のお絵かきソフトでマウスを使って描いてます。最初マウスが言うこと聞いてくれな…

2019年 独立記念日の休日

相棒の友人が快復していると分かり、私たちは心置きなく July 4th の休日に出かけることができました。 マンハッタンから車で2~3時間、コネクチカットとロードアイランドの州境にある海岸沿いの小さな町 Westerly を訪れ、4日間過ごしてきました。青線でなく…

ドイツ北部の旅(7)ベルリン ③美術館

ベルリンには歴史的コレクションを展示する美術館がたくさんあるそうです。全部見て廻るのはとても無理でしたので、ミュージアムアイランドにある美術館の中から2つに絞って見学しました。 1つは Neues Museum。 エジプト文化の遺品が多く展示されており、…

ドイツ北部の旅(7)ベルリン ②ポツダム

ベルリンから車で15~20分西南に行くとポツダムがあります。サンスシパレスは人気があるようで、私たちが訪れた日、宮殿内見学チケットは売り切れということでした。しかし、庭からの眺めが素晴らしく、実が生っているオレンジとか、ブドウの蔓とかのフルー…

ドイツ北部の旅(7)ベルリン ①ベルリンの町

今回の旅の目的地はベルリン。そこに住む相棒の友人に会うことが一番の目的でした。相棒はここに5泊と最も時間を取りました。相棒によると「見る所があり過ぎるので5日でも足りない」らしいです。その5日間の内、1日でも友人の都合のいい日があればその日に…

ドイツ北部の旅(6) Wöbbelin収容所跡

翌朝、シュヴェーリンの宿を出て Wöbbelin収容所跡へ向いました。少し手前にその展示館がありましたので寄ってみました。愛想の好い係官の女性が、相棒の父親がDデイの兵士で当時収容所に来ていたことを知ると「毎年5月にDデイの兵士の家族や親戚が集まるの…

ドイツ北部の旅 (5) シュヴェーリン宮殿

ベルリンへ行く途中、相棒の故父の軍隊が到達したWobbelin収容所を見学することにしていましたので前日はその近くにあるSchwerinという町に一泊しました。この町も水に囲まれた島になっています。そしてそこにはそれはそれば美しいお城があります。シュヴェ…

ドイツ北部の旅(4)Lübeck ➂ Niederegger

Niederegger さて、町のセンター広場近くにあるマジパン専門店ニーダーエッガーに行って見ました。いろいろなマジパンが色美しく飾られていて、子供でなくてもウキウキしそうです。浮かれていてうっかり商品の展示の写真を撮り忘れました。上の二つの楽しい…

ドイツ北部の旅(4)Lübeck ② 不思議な体験

ルーベックの4人の殉教者 (Lübeck martyrs at The Lutherkirche) 静かな住宅地を通り、昔精神病院で今は警察署という小窓の多い建物を過ぎた頃、急に私の右腕の肘の内側の一点が熱くなってきました。「老いて血管でも縮んだか」と思いました。その後もポーッ…

ドイツ北部の旅(4)Lübeck ①宿と町角

(上の写真はセントピーターズ教会の展望台からルーベックの町を撮ったもの) NY市という退廃的な大都会に長く住んでいて、都会というものに嫌気がさしている私、やはり大都会のベルリンを訪問する途中、息抜きにどこか小さな町に寄ってみたい気持がありまし…

ドイツ北部の旅(2)相棒の友人

今回の旅程は、ハンブルグ 2泊、ルーベック1泊、シュバーリン1泊、ベルリン5泊。旅の目的はベルリンに住む相棒の親友に会うことで、他の訪問地は寄り道のようなものです。 相棒とその親友は大学時代の友。毎日話は尽きず、相棒は「まるで学生に戻ったよ…

ドイツ北部の旅(1)予想と違った事柄

ドイツに行く前にインターネットで調べて「トイレは有料」「ドイツ人は信号を遵守する」「交通機関は日本のように時間に正確」などと聞き及んでいましたが、トイレは無料なところが多く、街の人は信号など守らないし、ベルリンのトロリーが時間通りに来なく…

行ってまいりマァース

bis zum Fünften Juni. Tschüss! 6月初旬まで。バイバイ!

メモリアルデー休日

数カ月前、ドイツ在住の相棒の友人から電話があり「脳梗塞で倒れ、リハビリの最中」と伝えてきました。相棒が語学の天才と尊敬するその友人が、その時、書くことさえ不自由になっていたことに心底心配した相棒は、常々その友人に会いに行かねばと思って数年…

旅のつれづれ話

一度は訪れてみたい所 歴史に疎い私は、史跡のある所にはそれほど興味が湧きません。知識不足で価値が分からないのです。ただ、昔からの石造りの建物が好きなので、そんな建物がある可愛らしい小さな田舎町を訪れたいと思うのです。 東欧はまだどこも訪れた…

ガリシアの旅のあと ー 雑感その他

● 旅の後始末 繰り返すようですが、今回の旅ほどマーフィズローを嫌ッというほど味わったことはありません。いままで国内外を旅してきましたが、これほどまでに次から次へと予定外の支障に見舞われたのは初めてです。さらに、キャンセルや変更がその場ででき…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅― Santiago de Compostela

Santiago de Compostela 次にガリシア最後の目的地 Santiago de Compostela へ向かいました。ここで泊まったホテルも修道院を改造したものでしたが、外見はあまりパッとしません。しかし建物の中はやはり重厚で荘厳でした。町の外れにあり、静かで落ち着いた…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅― Canyon de Sil

Canyon de Sil Ourense を後にして、高台から谷間を見下ろす山奥の修道院ホテルのある Canyon de Sil へ向かいました。石造りの荘厳な修道院をホテルに改造した、一部は昔のままの姿で、まるでお城か博物館のようなところが私たちの宿です。 その日は晴れて…

2018年年末 スペイン ガリシア地方の旅― Ourense の町

Ourense の町 Ourenseの町には町角という町角に薬局がありました。緑色の十字のマークが目印です。 相棒の咳が酷くなっていたのでノド飴を買いに薬局へ行きました。ついでに私の歯茎の炎症を止める歯磨きも買い求めました。 薬局にはちゃんと物知りの薬剤師…

2018年年末 スペイン ガリシア地方の旅― Ourense の温泉

今回の旅の一番の目的は Ourense の温泉でした。見た目の良い露天風呂が川沿いのアチコチに10か所以上あるのです。しかし、がっかりしました。どれもヌルイ。有料もありますが、殆どが無料で脱衣所もロッカーもなく誰でも簡単に入れる露天風呂になってます。…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅 ― 災難⑧

⑧ ここぞという所で携帯の電池が切れGPSが使えない Ourense の町へ向かう途中で携帯の電池がなくなり、充電器を使ってGPSでMAPを見ていましたが、Ourense の町に着く手前で充電器も果ててしまいました。もうMAPが使えないので町中の細かい道で迷ってしまいま…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅 ― 災難⑦

⑦ 待っていた便に荷物が載ってなかった 1時になってクレームの窓口に行くと、まさかの「1時でなく5時着の便で届く」でした。「1時に着くというから空港内で待っていたのに、5時なら5時となぜ言ってくれなかったんだ」と詰め寄りましたが、係はシフトが変わっ…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅―災難⑥

⑥ 乗った便に荷物が載ってなかった さて、サンチャゴの空港に着いて やれやれと思ったのも束の間、今度はチェックインした荷物の相棒のバッグが出てこないのです。グルグル回っていたコンベアーベルトが止まり、荷物はこれで全部出きったというのに、相棒の…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅―災難⑤

⑤ セキュリティに引っかかる 次にセキュリティで止められました。今まで旅してどこのセキュリティでも問題なかった私が、よりにもよって、ここのスキャナーに引っかかりました。ピーピー鳴るのです。「なんかメタル持ってる?」と訊かれても何にも考えられな…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅―災難④

④ イベリア航空のチケット係にパスポートをなくされそうになる そしてその日ルフトハンザ便でマドリッドに飛び1泊。翌朝5時起き、シャトルで空港へ。途中大型観光バスに狭い道を塞がれ、空港にはギリギリの6時半に到着。イベリア便サンチャゴ行きのボーディ…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅―災難③

③ キャンセルや変更の連絡がつかない 相棒が即マドリッド空港近くのホテルを予約してから、その日泊まるはずだったサンチャゴから少し離れた海岸沿いの小さな町のホテルに電話を入れてキャンセルをしようとしました。すると「このホテルに直接でなくBook.com…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅―災難②

② 予定にないマドリッド1泊を余儀なくされる 仕方なく、次の Santiago de Compostela 行きの便を探すため、そのフロアにあるルフトハンザの顧客サービスセンターに行きました。すると顧客係のオバサンが人のことだと思ってアッケラカンとした態度でこんなこ…

2018年年末スペイン ガリシア地方の旅 ― 災難①

今回の旅は、前のコラムで伝えたようにMurphy’s Law とはこのことか!と思うほど初日から支障が続きました。 ① 乗り継ぎ便に乗り遅れる先ず、ことの始まりは行きに乗ったユナイテッド便の機体の部品に問題があり、出発が1時間遅れたこと。そのため乗り継ぎ…